購入のきっかけ
普段の撮影スタイルとして、撮影場所まではバックパック型のカメラバッグに機材を詰め込んで移動し、現地に着いたらショルダーバッグに入れ替えて持ち歩くことが多いです。場合によっては、バックパックをコインロッカーに預けて身軽に動くこともあります。
ただ、カメラボディとレンズ2〜3本だけのときはショルダーバッグのみで出かけることもありますが、やはり重量感があり肩に負担がかかります。そんな時、もっと機動力があり、体に密着させて重さを感じにくいバッグが欲しいと思うようになりました。
そんな中、カメラバッグ界の“ロールスロイス”とも称されるthinkTANKphotoの製品には以前から興味がありました。しかし、デザインが少し無骨で自分の好みに合わないと感じていたため、なかなか購入に踏み切れずにいました。ところが、このプレスパス スリングに出会ったとき、「これはカッコイイ!」と直感的に思い、デザイン性と実用性のバランスが取れたバッグだと感じたのです。
競合プロダクトとの比較
製品名 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
Peak Design Everyday Sling | 洗練されたデザインと豊富な機能性 | おしゃれなデザイン、カスタマイズしやすい | 価格がやや高い |
Lowepro Slingshot Edge | バランスの取れた収納力と快適性 | 背負いやすさ、耐久性が高い | やや重量感がある |
Manfrotto Street Sling | カジュアルデザインで日常使いもしやすい | 軽量でスタイリッシュ | 収納力がやや劣る |
最終的にthinkTANKphotoを選んだ理由は、プロ向けの堅牢さと機動力のバランスが優れている点です。特に一眼レフと望遠レンズの組み合わせに対応できる収納力が決め手でした。スリングバッグは体に密着させる分、ショルダーバッグよりも重さを感じにくく、ロードバイクに乗る際も快適で邪魔になりません。
実際に使ってみた感想
まず使って感じたのは、さすがThinkTANKphotoと思える使い勝手の良さです。機材へのアクセスが圧倒的にスムーズで、バッグを体の前面にスライドさせると、地面と平行に開口部が開くため、機材を一瞬で取り出せます。さらにバッグ自体が自立するため、床に置いたときも倒れず整理が楽でした。
一方で、長時間背負っていると肩への負担を感じる場面もありました。特に重いレンズを入れているときはスタビライザーストラップが役立ちますが、クッション性がやや物足りない印象です。
購入先と価格比較
- 公式サイト:税込19,800円(送料無料)
- Amazon:税込18,500円(プライム対応)
- 楽天市場:税込19,000円(ポイント還元あり)
- ヨドバシカメラ:税込20,000円(10%ポイント還元)
私はAmazonで購入しました。プライム対応で翌日配送だったのが決め手です。
まとめ
thinkTANKphoto プレスパス スリングは、プロフォトグラファーに必要な機能をしっかりと備えたスリングバッグです。特にスムーズな機材アクセスと収納力が魅力であり、イベントやスナップ撮影に最適。肩への負担がやや気になる点はありますが、それを上回る使いやすさがあります。もし、瞬発力が求められる撮影現場でのバッグを探しているなら、一度試してみる価値があります。